薬剤師ケンは健康のケン!

医療ニュースや日々の生活から、薬剤師のケンが、自分の健康と他人の健康にお節介する。そんなブログ。

薬剤師ケン と 疑惑の薬局

はい!はい!

げんきですかー!ヽ(・∀・)ノ けんこうですかーヽ(・∀・)ノ 笑


最近ニュースで話題の、保険薬局の管理薬剤師の…

薬剤師ケン です。


先日、薬剤師業界から異論が噴出した記事(ブログがありまして…。

それがこちら

医療費を食う薬剤師の不労所得

http://agora-web.jp/archives/2029222.html

この記事に関してはもう、いろんなところで取り上げられたので…。いろんな薬剤師さんがそれぞれ感想を述べられてますので…。
ぼくからは何も…。




今日僕が取り上げたい記事はこちらです。

薬局が病院の周りにやたらと溢れかえる事情
結局、患者の薬代負担を増やした政策の是非

2017年11月06日
風間 直樹 : 東洋経済 記者 です。

http://toyokeizai.net/articles/-/196018?display=b

今回の記事のポイントはこちら!

実際、財務省が示した高血圧や糖尿病などで28日分の内服薬が処方されたケースでは、薬剤費を除く投薬費用に関しては、3割の自己負担分だけでも、院内処方だと420円で済むところ、院外処方だと1820円と4倍以上になる。

問題は患者がこの差を納得できるだけの機能を、薬局が果たしているのかどうかだ。


基本的に内容にはやはり物申したいことは沢山ありますよ?

言われる側ですしね。


(それと投薬料?に関しては何が何錠何日分どうやって出てるかで金額は変わります。)


でも、ここだけはきちんと見て欲しい。

問題は患者がこの差を納得できるだけの機能を、薬局が果たしているのかどうかだ


この一文。


これは大変にその通り…。


というか、一番の問題は、

常に4倍どころではない価値を果たし続けているんだけど、誰にも気がついてもらっていない

ってことだと思うんですよ。





薬剤師の仕事って限りないんですが…。


少しだけ話をすると。

医師の間違いを見つけてサッと直しておいたり、
医師にフィードバックして少しでもミスや無駄遣いを減らしてもらったり、
患者さんに医療人としての意見をきちんと伝えたりする事で治療に専念してもらったり…。


なんというか。
治療におけるロスを減らす仕事

が大きいんですよ。


インフラの整備みたいなもんで、工事費の大きさばかり取り上げられて。

その効果が数字で見えにくいから、無駄に見えるんですよ…。。ね、



だからね。薬剤師は声をあげなきゃいけないんだって思ってます。


日本のインフラはすげーって最近テレビで取り上げられるけど、


薬剤師も半端じゃねーんだぜ?



俺を除いて、薬剤師はみんなすごいヽ(・∀・)ノ 笑


と、隅っこで叫ぶ薬剤師ケンなのでした。


今日も患者さんの元気な顔が見れて満足ヽ(・∀・)ノ

あでゅー!